亡くなった母の着物、価値がわからない…プロが教える「高く売れる着物」の簡単な見分け方

タツヤ

お母様が遺された大切な着物を前に、「価値もわからないし、どう片付けたらいいの……」と立ち尽くしているあなたへ。お気持ちよくわかります!そんな方たちにこそお手伝いさせていただきます。

実家のタンスを開けると、ぎっしりと詰まったお母様の着物たち。仕立てが良さそうなのは分かっても、今の自分には価値が分からないし、着る機会もない……。そんなとき、「このまま処分するのは申し訳ない」「でも、ずっと置いておくわけにもいかない」と、胸が締め付けられるような罪悪感を抱えてしまっていませんか?

実は、呉服の業界にいたからこそ言えるのですが、着物はタンスに眠らせている時間が一番価値を下げてしまいます。湿気は、私たちが思っている以上に容赦なく生地を蝕んでいきますからね。お母様の思い出が詰まった着物が、誰の目にも触れずに傷んでいってしまうのは、とても悲しいことだと思いませんか?

この記事では、元呉服店長としての経験をもとに、特別な知識がなくてもスマホ片手に1分で判断できる「高く売れる着物」の簡単な見分け方をお届けします。お母様の着物を、ただの「片付けの悩み」から「次に大切に着てくれる人へ繋ぐバトン」に変えるための最初の一歩を、私と一緒に踏み出してみましょう。

目次

1. 亡くなったお母様の着物、そのままタンスに眠らせておくのが一番もったいない理由

湿気とカビは、私たちが思っている以上に容赦なく着物を蝕んでいきます

「いつか整理しよう」「まだ綺麗だから、このままにしておこう」そう思って、何年もタンスを開けていないということはありませんか?実は、これが着物にとって一番悲しい状況を招いてしまうのです。

私が呉服店の店長をしていた頃、お客様から「母が遺した着物を見てほしい」とご相談をいただき、ご自宅のタンスを開けたことが何度もありました。しかし、そこで目にしたのは、たとう紙(着物を包む紙)にまで茶色いシミが広がり、引き出しを開けた瞬間にツンとカビの臭いが立ち込める光景でした。こうなってしまうと、どんなに高価だった着物も、仕立て直すことすら難しくなってしまいます。

着物は生き物と同じで、常に空気に触れ、湿気を逃がしてあげなければすぐに傷んでしまうのですよ。つまり、お母様の着物を「今この瞬間」よりも良い状態に保つことは、プロでも至難の業なのです。時間が経てば経つほど状態が悪化して価値が下がってしまうのなら、状態が良いうちに次のステップを考えてあげるのが、着物のためだと思いませんか?

「いつか着るかも」より「次に大切に着てくれる人」へ繋ぐという選択

「お母さんが大切にしていたものだから、手放すなんて親不孝かもしれない……」そうやってご自身を責めてしまう優しい娘さんは本当にたくさんいらっしゃいます。でも、どうか自分を責めないであげてくださいね。

お母様が本当に望んでいるのは、誰も着ない着物を暗いタンスの中に閉じ込めて、あなたが「どうしよう」と頭を悩ませている姿ではないはずです。それよりも、その着物を「素敵ね」と言って、現代の新しい持ち主が袖を通して笑顔になってくれること。それこそが、お母様の愛した着物に「新しい命」を吹き込み、最も美しく輝かせる方法だと思いませんか?

着物を手放すことは、決して思い出を捨てることではありません。お母様の思い出をしっかりと胸に抱きながら、着物という素晴らしい日本の文化を次の世代へバトンタッチしてあげる、とても温かい選択なのです。

2. プロがこっそり教える!「高く売れる着物」の簡単な見分け方3つのポイント

そうは言っても、「どれに価値があって、どれが安いものなのか、さっぱりわからない」というのが本音ですよね。専門知識がなくても、ご自宅でスマホを片手に今すぐできる、簡単な見分け方のポイントを3つご紹介します。

ポイント①:衿先や裏地にある「証紙(しょうし)」や「落款(らっかん)」の有無

一番分かりやすい価値の証明書が「証紙(しょうし)」になります。これは、着物を織った産地や、伝統工芸品であることを証明するハガキサイズの紙のことで、着物の端切れと一緒に保管されていることが多いのです。もしタンスの引き出しの隅や、着物の証紙用の袋に見慣れない紙が入っていたら、絶対に捨てずに取っておいてあげてくださいね。

また、着物の衿先や裏地、または帯の端などに、作家のサインである「落款(らっかん)」と呼ばれる小さなハンコのようなマークが押されていることがあります。これがあるものは、有名な作家さんが手がけた「作家物」と呼ばれる高級品の可能性が非常に高くなります。見つけたら、まずはスマホでパシャリと写真を撮っておくだけでも十分ですよ。

ポイント②:素材が「正絹(絹100%)」かどうか

着物の価値を大きく左右するのが「使われている素材」です。高く売れる着物のほとんどは、シルク100%である「正絹(しょうけん)」で仕立てられています。これに対して、ポリエステル(化繊)やウール(羊毛)で作られた着物は、現代では大量生産の普段着扱いとなってしまうため、どうしても買取価格がつきにくくなります。

見分け方としては、触ったときに「しっとりとした重みがあり、肌に吸い付くような柔らかさ」があるものが正絹です。一方で、カサカサとした軽い質感のものはポリエステルであることが多いですね。もし「証紙がないから、ポリエステルかしら……」と不安になっても、プロの査定員は触るだけで一瞬で見分けてくれますので、まずは「正絹っぽいな」と思うものを仕分けておくだけで大丈夫ですよ。

ポイント③:着物のサイズ(身丈・裄丈)が現代の女性に合う大きさか

最後に見るべきは「サイズ(大きさ)」になります。実はお母様の世代の着物は、当時の女性の体型に合わせて仕立てられているため、現代の女性には少し「小さい」ことが多いのです。着物は「大は小を兼ねる」と言われており、身丈(肩から裾までの長さ)が160cm以上あるような大きめの着物は、現代でも着られる方が多いため、査定額が高くなりやすい傾向にあります。

逆に、身丈が150cm以下の小柄なサイズの着物は、そのまま着られる人が限られてしまうため、少し不利になることがあります。ただ、これも「価値がない」と決めつける必要はありません。状態が良ければ、仕立て直しの素材として欲しがる方もたくさんいらっしゃいますからね。

3. 「これ、価値があるかも?」と思ったら絶対にやってはいけないNG行動

「もしかしたら高く売れるかもしれない」と思う着物が見つかると、少しでも綺麗にしてから査定に出したくなりますよね。でも、良かれと思ってやったことが、実は買取価格を大きく下げてしまう原因になるのですよ。呉服店長時代にも本当によくお見かけした、絶対にやってはいけない2つのNG行動をお伝えしますね。

NG①:自己判断でクリーニングに出してしまうこと

着物にシミや汚れを見つけると、「クリーニングで綺麗にしてから出そう」と考えてしまいがちです。ですが、これは絶対に避けてあげてくださいね。着物の専門クリーニング(染み抜きや丸洗い)は、私たちが思っている以上に高額になります。1着につき数千円から、場合によっては数万円かかってしまうことも珍しくありません。

せっかく高額な費用を払って綺麗にしても、買取査定のプラス分でそのクリーニング代の元を取ることは、残念ながらほとんど不可能なのが現実です。プロの査定員は「シミがある状態」を前提として、その着物本来の価値を見極めてくれますから、まずはそのままの状態で査定に出してあげるのが一番賢い方法になります。

NG②:無理にシワを伸ばそうと家庭用アイロンを当てること

「タンスの底でシワシワになっていたから」と、ご自宅のアイロンでシワを伸ばそうとするのも大変危険です。着物の代表的な素材である絹(正絹)は、非常にデリケートな素材になります。温度設定を間違えたり、スチームを直接当ててしまったりすると、生地が縮んでしまったり、テカリ(アタリ)が出て元に戻らなくなってしまうのです。

シワがついているからといって、査定額が極端に下がることはありません。「大切に保管されていたのだな」ということは、シワがあってもプロにはちゃんと伝わります。どうか、タンスから出されたそのままの姿で、そっとプロの手に見せてあげてくださいね。

4. 価値がわからないからこそ「出張買取」を強くおすすめする理由

着物を売る方法には、お店に直接持ち込む方法や、段ボールに詰めて送る宅配買取などもあります。しかし、お母様が遺された大切な着物の片付けには、私は「出張買取」が最も適していると確信しています。

重い着物を抱えてお店を探し回る手間に比べたら、ものすごく楽だと思いませんか?

実は、着物は1着で約1kg前後の重さがあります。帯や小物を合わせると、たった数着分でもずっしりとした重さになり、50〜60代の女性がそれを抱えて街の買取店まで運ぶのは本当に重労働ですよね。また、せっかく苦労して運んだのに「うちでは着物は扱っていません」と断られてしまい、ガッカリして持ち帰る……なんてことになったら、心も体も疲れてしまうと思いませんか?

その点、出張買取であれば、あなたが指定した日時にプロの査定員がご自宅の玄関先まで来てくれます。あなたはただ、タンスの前で待っているだけで良いのです。重い荷物を運ぶ必要も、移動の手間も一切ありませんからね。

目の前で1枚ずつ丁寧に説明してもらえる安心感

「中身の見えない段ボールに詰めて送るのが不安」という方にも、出張買取はぴったりです。あなたの目の前で、査定員が着物を1枚ずつ広げながら「これは〇〇という産地の織物ですね」「こちらは状態がとても良いですよ」と丁寧に説明してくれます。

価値がわからない着物だからこそ、「なぜこの価格になるのか」をその場で納得いくまで聞ける安心感は、何物にも代えがたいと思いませんか?

5. お母様の大切な着物を、1点ずつ丁寧に見てくれる安心の買取サービス

「出張買取が良いのは分かったけれど、知らない人を家に上げるのは少し怖いな……」そう不安に思うのも当然のことです。特に大切な遺品を扱うのですから、信頼できる誠実なサービスを選びたいですよね。

そこで、私が呉服店長の視点から見ても「ここなら安心しておすすめできる」と太鼓判を押せる、大手の着物出張買取サービスをご紹介します。

タツヤ

こちらのサービスは、女性の査定員を指定することも可能になります。一人暮らしの女性や、実家で一人で片付けをしている方でも、安心して玄関先で査定を受けることができますからね。

こちらのサービスが選ばれている理由は、主に以下の3点になります。

このサービスが選ばれている理由
  • 出張料・査定料・キャンセル料がすべて無料(査定額に納得いかなければ、その場で断っても1円もかかりません)
  • 女性の査定員を指名可能(女性ならではの細やかな気配りで、お母様の思い出に寄り添ってくれます)
  • 独自の徹底したコンプライアンス体制(無理な買い取りは一切なし。後からのクーリング・オフ制度も万全です)

「まだ売ると決めたわけじゃないけれど、価値だけ知りたい」という問い合わせでも、本当に親身になって対応してくれます。価値がわからないままタンスの中で眠らせて傷ませてしまう前に、一度プロの目で見てもらい、これからの片付けの計画を立ててみるのはいかがでしょうか。

 

女性査定員の指名が可能・優しい接客

買取福ちゃん

買取福ちゃんイメージ

中尾彬・池波志乃夫妻のCMでも有名。買取金額と丁寧な接客のバランスが良いと評判。男性を家に上げるのが不安な娘さん世代でも安心できる「女性査定員指名レディースプラン」が用意されています。ただ買い取るだけでなく、お母様の思い出話を聞きながら優しく仕分けを手伝ってくれます。相見積もりの価格上乗せ交渉にも極めて柔軟な対応です。これなら、大切な思い出が詰まったお母様の着物も、安心して預けられると思いませんか?

福ちゃんのココがイイ!
  • 他社で値段がつかなかった着物の買取実績が豊富
  • 査定や対応が丁寧と評判
  • 女性査定員を指名できるので、女性でも安心して着物を売れる。
買取方法 出張/宅配
対応エリア 全国
総合満足度
(5段階評価平均)
3.375
リピート希望度
(5段階評価平均)
3.365

 

業界最大手の実績・万全 of コンプライアンス管理

バイセル(全国無料・出張買取)

バイセル着物買取イメージ

テレビCMでも一番有名な東証上場の大手買取サービス。高額な高級着物(作家物や証紙付き伝統工芸品など)の目利き力と提示額の高さは業界随一。査定終了後に本社のコンプライアンス部門から、不当な買取りや強引な要求がなかったかの二重チェックが入るため、安全対策に妥協がありません。価値ある着物を最高額で売却したい場合に向いています。せっかく大切に保管されてきたのだから、1円でも高く評価してもらいたいと思いませんか?

バイセルのココがイイ!
  • 卓越した査定力を持つ査定員が見るので、買取価格に期待できる。
  • 利用者の満足度が高く、初めて着物を売る人に特におすすめ。
  • 運営元の株式会社バイセルテクノロジーズは上場企業
買取方法 出張/店頭/宅配
対応エリア 全国
総合満足度
(5段階評価平均)
3.375
リピート希望度
(5段階評価平均)
3.365
幅広い不用品引き取り・安心の直営店舗

ザ・ゴールド

ザ・ゴールド着物買取イメージ

梅沢富美男さんのテレビCMでおなじみの、全国に直営の実店舗を構える老舗買取店です。着物や帯単品の査定だけでなく、実家に眠る古い骨董品、ボロボロ of 帯締めや草履、茶道具、さらには使わないゲーム機や古い食器類まで「まとめて一括で引き取ってほしい」という要望に最も強く応えてくれます。査定員の教育水準が高く、親しみやすい対応が特徴です。タンスを丸ごと一段、一気に片付けてしまいませんか?

ザ・ゴールドが選ばれる理由
  • 最新の相場を常に把握しているので、高額で買取りが可能。
  • シミがあったり、柄が古くても買取りしてくれる。
  • プライバシーマーク取得により、個人情報の取り扱いも安心。
  • 5末まで現金プレゼントのキャンペーン中!
買取方法 出張/店頭/宅配
対応エリア 全国
総合満足度
(5段階評価平均)
3.380
リピート希望度
(5段階評価平均)
3.370

※お電話やWEBから、1分で簡単に無料査定の予約が完了します。

6. まとめ:お母様への感謝の気持ちと一緒に、一歩を踏み出してみませんか?

お母様が大切にされていた着物を前にすると、いろいろな思い出が蘇ってきて、どうしても手が止まってしまうものです。それは、あなたがそれだけお母様を大切に想っている証拠ですからね。

でも、着物をお片付けすることは、お母様との思い出を消し去ることではありません。むしろ、ずっと暗いタンスに眠っていた着物に光を当て、「次に大切に着てくれる人」への橋渡しをしてあげる、とても優しい贈り物なのです。

「価値がわからないから……」と先延ばしにしている間にも、着物の状態は刻一刻と変化してしまいます。まずは無料査定を利用して、どれに価値があるのかを知ることから始めてみませんか?お母様の着物をすっきりと整理することは、実家のこれからの片付けを前向きに進める、明るい第一歩になりますよ。

この記事を書いた人

呉服業界の現場で6年間、店長として数多くのお客様の着物選びやコーディネートをお手伝いしてきました。社内グループでの営業売上金賞の受賞実績もあります。
販売をしていたからこそ、購入時のお客様のお気持ちに寄り添えると思いこのサイトを立ち上げました。
ただ不要なものを売るだけの機械的な処分ではなく、「せっかくの良い着物だから本当は活かしたい」というご家族の温かい気持ちに、プロとして一番近くで寄り添いたいと思っています。後悔しない着物の手放し方を本音でお届けします。

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